東照宮といえば日光が有名ですが、静岡の久能山東照宮は行かれたことありますか?
またここには久能山東照宮オリジナルの御朱印帳もあります。
筆者はこの御朱印帳が欲しくて手に入れてきましたので、この記事でご紹介します!
~まずは久能山の歴史から~
静岡県の日本平にある久能山東照宮。
推古天皇の時、山が開かれ、その後戦国時代に武田信玄が要害(敵を防ぐのに適した場所)として久能城を建立しました。
武田氏が滅びた後、徳川氏のものとなりました。
家康公の死去後、御遺命により当山に葬られ東照宮が建立され現在に至っています。
平和、開運、学問、厄除の神として崇められています。
それでは久能山東照宮(静岡)の御朱印帳の値段やサイズ、参拝時間と夜間参拝について紹介します!
目次
久能山東照宮(静岡)の御朱印帳のサイズや値段
まずこちらが久能山東照宮でいただいた御朱印帳です。
久能山東照宮と久能特産の石垣イチゴが刺繍されています。
久能山東照宮の御朱印帳のサイズです。
サイズ(透明カバーなし)
- 縦161mm
- 横113mm
- 高さ16mm
サイズ(透明カバー含む)
- 縦171mm程度
- 横117mm程度
- 高さ16㎜程度
こちらがいただいた御朱印です。
久能山東照宮の御朱印帳と御朱印のみの値段
- 御朱印帳と御朱印 1500円
- 御朱印のみ初穂料 300円
社務所の参拝受付に御朱印帳を預ければ待たなくて済みます。
御朱印帳を広げた写真です。
青基調の落ち着いた感じの御朱印帳ですね。
久能山東照宮(静岡)の拝観時間と夜間参拝について
午前9時~午後5時(通年)です。
例年、ゴールデンウィークあたりから6月末にかけて夜間特別拝観「天下泰平の竹あかり」が開催されます。
竹灯の美しいライトアップの東照宮を鑑賞することができます。
およその拝観可能時間18:30~21:30(最終入場20:30)です。※雨天決行
夜間特別拝観時は、⽇本平ロープウェイからのみ入場可能のようです。(久能⼭下からの徒歩ルートでは不可)
久能山東照宮(静岡)の拝観料と日本平ロープウェイの料金
久能山東照宮の拝観料と日本平ロープウェイの料金、セット割についてご紹介します。
拝観料
久能山東照宮の拝観料は個人、団体で違いますので確認ください。
個人
- 社殿 大人500円 小人200円
- 博物館 大人400円 小人150円
- 社殿+博物館 大人800円 小人300円
団体(25名以上)
- 社殿 大人400円 高校生300円 小・中学生150円
- 博物館 大人350円 高校生300円 小・中学生120円
- 社殿+博物館 大人700円 高校生550円 小・中学生250円
団体(100名以上)
- 社殿 大人380円 高校生250円 小・中学生120円
- 博物館 大人310円 高校生280円 小・中学生110円
- 社殿+博物館 大人650円 高校生500円 小・中学生200円
障害者手帳をお持ちの方
- 社殿 大人300円 小人100円
- 博物館 大人200円 小人100円
- 社殿+博物館 大人500円 小人150円
久能山東照宮へのアクセスは山下から歩いて石段を登っていく方法と、日本平ロープウェイから行く方法がありますので、ロープウェイの料金も記載します。
ロープウェイの料金
- 大人 往復1100円 片道600円
- 小人(4才~12歳) 往復550円 片道300円
ロープウェイを使う場合は、ロープウェイ往復+東照宮拝観+東照宮博物館のセット割券があります。
(ロープウェイ日本平駅のみ取扱い)
- 大人セット券(高校生以上) 1750円
- 中学生セット券 1300円
- 小学生セット券 800円
ロープウェイ運行時間
- 日本平駅発 始発9:10から最終16:45
- 久能山駅発 始発9:30から最終17:00
久能山東照宮(静岡)への行き方
日本平久能山スマートインターからロープウェイを使った行き方を例にご紹介します。
日本平久能山スマートインターから日本平パークウェイを通って日本平山頂まで向かいます。
一旦登りきったところに駐車場があります。
そこから日本平観光天文センターの方向(日本平パークウェイから来れば右の方)を目指して走ります。
日本平環境天文センターの塔の目印写真はこちら
少し走るとロープウェイ乗り場がある駐車場につきます。
カーナビで検索する場合はロープウェイの電話番号TEL.054-334-2026を入力すると便利みたいです。
駐車場は無料です。
駐車場につくと、ロープウェイ乗り場があります。
この建物の中に切符売り場があります。
建物正面の左側に行くと、ロープウェイ乗り場入口があります。
ここからも駿河湾が一望できます。
階段を下りていくとロープウェイ乗り場があります。
ロープウェイは10~15分間隔で運行していますが、乗客が多い場合は5分間隔になります。
ロープウェイに乗って下っている間、途中駿河湾が見えます。
5分程度で久能山駅に着きます。
駅を降りると、階段があるので、そこから降りていくと、社務所が見えてきます。
ロープウェイは17:00が最終で、駅員の方も一緒に乗って帰りますので、
遅く参拝された方は遅れないようにお気を付けてください。
もし乗りおくれたら・・・一旦社務所から表参道の1159段の階段を一旦下りて、
日本平山頂までいくしかないですね。。(絶対乗り遅れたくない)
ほかの行き方もあるかもしれませんが。。。
ここまでがロープウェイでの行き方紹介でした。
久能山東照宮(静岡)の写真で紹介
これが久能山東照宮の全景です。
図の左側がロープウェイで、階段降りて社務所につきます。
社務所で拝観料を支払った後、桜門まで上ります。
桜門の写真
上りきったところの横に樓門(ろうもん)があります。
桜門をくぐると、家康公の手形がおいてあります。
右側には家康梅が生えています。
桜門をくぐったところに鳥居があります。
左手に手水舎があります。
手を清めた後、鳥居まで上っていきます。
上りついたところに唐門が見えます。その奥が拝殿です。
唐門に直接のぼっていくのではなく、右側の階段を上っていきます。
上る途中に河津桜が咲いていました。
上りついたところに日枝神社があります。
日枝神社を左手に行き、透塀(すきべい)の中に入ると、拝殿があります。
拝殿を正面からとった写真です。
樹齢650年の大蘇鉄も生えています。
拝殿を奥に進むと、石の間と廟門(びょうもん)があります。
廟門から階段を上っていきます。
上りきったところにいよいよ神廟(しんびょう)があります。
家康公のお墓所です。
神廟の右側に「金のなる木」があります。
家康公神廟の右奥に行くと、家康公愛馬之霊所があります。
ここが久能山東照宮の一番奥になります。
最後に久能山の御札をいただきました。800円でした。
久能山東照宮(静岡)のまとめ
久能山東照宮(静岡)の御朱印帳の値段やサイズ、参拝時間と夜間参拝について紹介しました!
最後に記事をまとめます。
- 御朱印帳のサイズは、縦161㎜ 横113㎜ 高さ16㎜
- 御朱印帳の値段は御朱印合わせて1500円、御朱印のみは300円
- 拝観時間は午前9時~午後5時(通年)
- 夜間参拝はGWあたりから6月末まで開催(最終入場20:30)ロープウェイからのみ入場可
- 拝観料 社殿のみ 大人500円 小人200円
- ロープウェイ 大人 往復1100円、片道600円
- ロープウェイ往復+東照宮拝観+東照宮博物館のセット割券があり
- ロープウェイ日本平駅発 始発9:10から最終16:45 久能山駅発 始発9:30から最終17:00
- 社殿拝観目安時間 一番奥の神廟まで行くとしたら最低30分はほしいところ
景色も素晴らしく神秘的な久能山東照宮に是非一度足を運んではいかがですか?