豊川稲荷東京別院

先日、元赤坂にある豊川稲荷東京別院の御朱印をもらいに参拝にいったところ、境内の一角に黄色い封筒が積み上げられている神様が。

なんだろうと横にある説明を読んでみると、銭を融通してもらえる融通稲荷でした。

早速お参りして銭を融通してもらいました。

この記事では、

  • 融通金のいただき方やその返し方
  • 豊川稲荷東京別院の行き方
  • 御朱印や本堂や様々な神様の紹介

など、豊川稲荷東京別院の魅力をご紹介します!



目次

豊川稲荷東京別院の融通稲荷尊天と融通金10円とその返し方をご紹介

それではお参りした融通稲荷をご紹介します。

お参りの仕方

こちらが融通金をいただける融通稲荷尊天様です。
お堂の場所は、豊川稲荷東京別院本殿の左脇にあります。

融通稲荷お堂の写真
融通稲荷1

正式名は、南無如意宝生尊天(なむにょらいほうしょうそんてん)と言うそうです。
ここでお賽銭をいれ、お参りをしてから、黄色の封筒をいただきます。
中身は10円が入っていました。

黄色の封筒はこちら
豊川稲荷東京別院融通金封筒

サイズは縦9㎝、横6㎝です。
この封筒をお財布に入れて常に持ち歩くと、金運アップの御利益があるそうですので、早速自分のお財布の中にいれました。

融通金の返し方

融通していただいた1年後、もしくは自分の願い事がかなった時に、お礼として利子をつけて奉納します。
またお礼の金額は決まっておらず、御利益に応じて感謝を気持ちをお返しします。
封筒と礼金をお返し箱に返納します。

ここのお返し処の箱に返却
融通稲荷お返し処

1年後ですので、必ずお返しもお忘れなく
私もわすれないようにスマホのスケジュールに登録しています!

封筒の裏に書かれている内容(お堂にも同じものが書いてあります)
融通金説明


豊川稲荷東京別院の行き方をご紹介

初めて参拝される方のために赤坂見附駅からの行き方を紹介します。

赤坂見附駅から10番改札出口をでます。
その後、B出口(元赤坂方面)から地上にでます。

赤坂見附駅B出口の写真
赤坂見附駅B出口

B出口からそのまま真っ直ぐ緩い上り坂を歩いていきます。

赤坂見附駅からの道路

しばらくすると(5分ぐらい)豊川稲荷東京別院の山門が出てきます。

豊川稲荷東京別院の山門
豊川稲荷東京別山門

豊川稲荷東京別院の御朱印ご紹介

豊川稲荷東京別院で御朱印もいただいてきましたので、その御朱印と受付場所について紹介します。

豊川稲荷東京別院の御朱印

こちらが豊川稲荷東京別院の御朱印です。

御朱印の写真
豊川稲荷東京別院御朱印

また金色のしおりもいただきました。

豊川稲荷東京別院しおり

御朱印の受付場所と受付時間・初穂料

御朱印の場所は豊川稲荷東京別院の入口を入って、右手側にあります。
豊川稲荷東京別院の御朱印の値段は300円でした。
御朱印の受付時間は9:00~17:00です。

門を入ったところの写真(右側の御祈祷受付のところで御朱印も受け付けています。)
豊川稲荷東京別院入口付近

豊川稲荷東京別院のご紹介

豊川稲荷東京別院の境内には、本殿や他様々なお堂が配置されており、色々な神様を参拝できるので、参拝巡りも楽しくできます。
それではいくつか紹介します。

豊川稲荷東京別院の本殿

豊川稲荷東京別院は寺院で、本殿の鎮守は、豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)という美しい女性の仏様です。

これが本殿正面です。
豊川稲荷東京別院本殿

正面の右側に手水舎があります。

豊川稲荷東京別院手水舎

手を清めた後、本堂に向かいます。
本堂の中はだれでもお参りができるので、靴を脱いで階段を上がっていきます。

本堂の写真
豊川稲荷東京別院本堂

本堂の中ではローソクを購入して、そのローソクに願い事を書いて祈願もできます。その際火打石を打って清めてくれます。
御朱印帳や御札もここで販売しています(御朱印帳のお値段は2500円でした)。

叶稲荷尊天

叶稲荷尊天(かなういなりそんてん)は縁切りや禍事災難除けの守護神です。
縁を切りたい人がいる方や除災をしたい方はぜひどうぞ。

叶稲荷尊天のお堂の写真
豊川稲荷東京別院叶稲荷

叶稲荷尊天は、融通稲荷から本堂側の筋沿いの弁財天の奥に設置されています。
悪縁を断ち切る強い神様のようですので、願いがかなったら、必ず!お礼参りしてくださいね。

叶稲荷尊天2


豊川稲荷東京別院の七福神

豊川稲荷東京別院には七福神巡りもできます。
それを紹介します。

恵比須天

まずは恵比須天(えびすてん)です。
ご利益は、商売繁盛、漁業反映です。
豊川稲荷東京別院の入口入ったところにいます。

豊川稲荷東京別院恵比須尊

大黒天

2番目は大黒天(だいこくてん)です。
ご利益は金運増長、開運招福です。
本堂の前の手水舎の対面にいます。

豊川稲荷東京別院大黒天

弁財天

3番目は弁財天(べんざいてん)です。
ご利益は芸道精進、財福招来です。
右側の棚にかごがあるので、そのかごにお金を入れて水が流れ落ちるところで洗ってお参りします。芸能人の方もたくさんお参りしているようです。
融通稲荷の本堂沿いの奥にいます。

豊川稲荷東京別院弁財天

昆沙門天

4番目は昆沙門天(びしゃもんてん)です。
御利益は開運福徳、智慧出世です。
豊川稲荷東京別院の入口から対角線の奥のうどん屋さん側に設置されています。

豊川稲荷東京別院毘沙門天

福禄寿尊

5番目は福禄寿尊(ふくろくじゅそん)です。
御利益は福徳長寿です。
大黒天のところから正門入口反対側の奥に入ったところにいます。

豊川稲荷東京別院福禄寿尊

布袋尊

6番目は布袋尊(ほていそん)です。
御利益は開運、良縁です。
福禄寿尊のならびにいます。

豊川稲荷東京別院布袋尊

壽老尊

最後は壽老尊(じゅろうそん)です。
御利益は長寿、諸病平癒です。
恵比須尊の近くにいます。

豊川稲荷東京別院壽老尊


豊川稲荷東京別院のまとめ

今回、豊川稲荷東京別の融通金のいただき方やお返しの方法、また様々な神様を紹介しました。
調べたことをまとめますと以下になります。

  • 融通稲荷様で融通金を融通していただける
  • 融通金はお堂に置かれており、お参りすればだれでもいただける
  • 融通金は1年後、または願いが叶った時必ずお礼をして返却する
  • 返すところは融通銭お返し処の箱の中へ
  • 豊川稲荷東京別院には他にもたくさんのお堂があり
  • 参拝時間は午前6時~午後7時
  • 最寄り駅は東京メトロ銀座線・丸の内線の赤坂見附駅(10番改札、B出口)から徒歩5分
  • または東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅(7番出口)から徒歩5分
  • 拝観料はお賽銭のみ、豊川稲荷東京別院の御朱印は300円
  • 社殿拝観目安時間 全部まわると1時間ぐらい

今回豊川稲荷東京別院にお参りをしましたが、神様のテーマパーク(といったら失礼かもしれませんが)のようでたくさんの見どころがあり、紹介しきれないところもまだまだたくさんあります。
ぜひ一度参拝して色々な神様を見つけてみてはいかがですか?